M5ATOM Liteで天気によってスマート電球の色を変える

M5ATOM Liteでスマートホームをつくろう!ということで、まずはスマート電球を制御してみます。

今回使用したのはこちら。2個セットで¥3,699-、安いのが決め手。ハブが必要なく、単体でWi-Fiに接続できます。また、ネットに「制御できた情報」が結構あったのでこれにしました。

UIFlowで電球の色を変えるプログラミング。M5ATOM Liteのボタンを押すと7色を切り替えます。制御はM5ATOM LiteがWi-Fi経由で電球に直接指示を送っています。

動画がこちら。右に電球が入っている照明があります。


次のステップでは、気象庁サイトから新潟地域の気象情報を取得して、必要な内容を抽出します。

「晴れのち曇り」などいろいろなパターンがあるのですが、処理し辛いので「WeatherCode」を使っています。100番台が晴れ系、200番台が曇り系、300番台が雨系だったので、100で割った値で「1だったら晴れ」等単純に判断しています。

最後に先ほどテストした電球の色を変えるプログラムを変更して、晴れ→赤曇り→緑雨→青になるようにしています。

M5ATOM Liteにはディスプレイがないので、状況がわかりません。特に開発中は状況を知るために「リモコン+」機能を使い、Webブラウザに結果を表示するようにしています。

M5ATOM Liteのボタンを押してしばらくすると、右にある照明が緑色になり、中央のWebブラウザ画面に「cloud」と表示されます。


最後に次のように修正して完成としました。

  • NPTでM5ATOM Liteの時計を合わせ、時刻で制御する。
    • 00分になったら(つまり1時間に1回)天気を取得して処理をする
    • 23時から6時の間は天気取得処理をしない
  • M5ATOM Liteのボタンで電球のON・OFFを切り替える

動きが地味なので動画はありません… 全体のプログラムはこんなもんです。もう少し切り分けて関数化すればいいのでしょう。

今後の展開として、

  • 気象庁の天気予報更新が日に3回と少ないので別サイトを検討してみる
  • 色を3色にしかしていないが、もう少し細かく色を変える(←分かりづらいかな?)
  • 点滅等のパターンを考えて警報や注意報を知らせる光らせ方を検討する

あまり細かくすると何を表現しているか分からなくなり、画面表示でいいじゃん、ということになりそうですが…

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