ヘッドレスCMSを試作する(1)

最終目標は、「DX講習用にベースとなるシステムを作成する」です。

バックエンドとしてWordPressを使用し、REST APIを使ってデータの読み書きを行います。

フロントエンドとしてGoogle Sheetsを使用し、Google Apps Scriptを使って自動化します。


パソコンにWordPress環境を作成し開発します。いくつか候補がありますが、WordPressだけではないのでXAMPPをインストールしました。その後、WordPressをインストールして設定しました。

データを保存するためにcountテーブルを作成します。

今回のシステムは、汎用的なカウンターとします。センサーでカウントした値を1分ごとにバックエンドに送信し、このcountテーブルに保存します。

WordPressはバックエンド専用ですので、ユーザー用UI(ページ)は作成しません。PHPプログラムでエンドポイントとその処理用コードを作成します。

  • POSTの場合、データ挿入処理を実行する
  • GETの場合、データ取得処理を実行する

Insomniaを使って、アクセス確認をします。

まずは、POSTでデータの書き込み。123という数字を書き込みます。この後、456という数字を書き込んでいます。

続いて、GETを使ってデータの取得。123と456というデータを取得することができました。

一応、テーブルの内容を確認。ちゃんと2件のデータが登録されています。


次は、M5Stackを使ってセンサーデータを、今回作成したエンドポイントに送信するプログラムを作成します。