(2)では、(1)で受信したデータに受信した時刻を追加し、CSV形式でファイルに書き込みます。
【Raspberry Pi − Python(Thonny Python IDE)】
(1)-3のPythonプログラムに①②の部分を追加します。
①のstrftimeは引数で指定した形式で時刻をフォーマットします。
②は指定したファイルを追記用にオープンし、CSV形式でデータを書き出します。(import csvが必要)
with openで開いたファイルは、それ以下のブロック処理が終了後、自動的にクローズされます。
プログラムの実行
送信側(ATOM Lite)は(1)と同じプログラムを実行します。ボタンAを何回か押してデータを送信します。
受信側(Raspberry Pi)は上記Pythonプログラムを実行します。送信側からのデータを受信した時点で、Shellに表示され、CSVファイルに書き込み(追記)がされます。
終了は、Ctrl+Cで行ってください。
上記②のCSVファイルの内容です。カンマ(,)で区切られて、5つのデータが1行に書き込まれています。
次回の(3)は、「CSVファイルをpandasで読み込み、集計・グラフ化する」です。
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