QRコードを読んで、結果によりWordPressの表示ページを切り替える

QRコードの内容によって、表示するWordPressページを切り替えます。

活用例としては、面白名刺や割引き変動クーポンチラシなどがあります。

動画では、WebカメラでQRコードを読み込んで、サイトが表示されます。前半は「はずれ」の場合、後半は「当たり」の場合です。全てWebブラウザ上で実施していて、スマホからでもできます。

Step1 Googleスプレッドシートにデータを入力します。IDとなるデータはUUIDで生成します。UUIDを取得する関数をApps Scriptに設定し、それをセル内で使用しています。

Step2 SQLiteデータベースを作成します。パソコン上でPythonプログラムを動かしています。

Step3 Googleスプレッドシートから全データを読み込み、SQLiteデータベースに書き込みます。

Step4 SQLiteデータベースのIDデータを読み込み、QRコードを生成します。ファイル名を{id}_{name}.pngとして保存します。

このようにQRコードが生成されました。

Step5 生成したQRコード画像を使って、PDFを作成します。A4サイズの用紙に2×5枚でレイアウトします。

images.pdfというファイル名でPDFファイルを作成しました。QRコードの下には、画像ファイル名(id_name)を配置しています。

※長くて収まらず、途中欠けています。今後対応を考えます。

名刺用紙(A4サイズ、2×5枚)に印刷します。

これで準備完了です。このQRコードカードを使ってやっていきます。


HTMLファイルとJavaScriptファイルを用意します。これらはWebサーバー上にアップロードします。

パソコンでテストするだけであれば、パソコン上にあっても動きます。

WordPressの固定ページで、「当たり」ページを作成します。

WordPressでQRコードのidをパラメータとして受け取ります。それを使って表示ページの切り替えを行います。このような処理には、functions.phpを使います。

今回は、パラメータとして受け取ったidの中に’6f4d’が含まれていたら、当たりページに切り替え(リダイレクト)するようにします。

「当たり」ページが表示されました。

今後の展開としては、

  • 会員登録してもらい、ID登録回数に応じてクーポン発行
  • QRコード・ラリー

を考えています。どちらもDBへの登録が必要になってくるので、このあたりの使い方を研究していきます。